学生時代はテニス部だったジャイロです。
みなさん男子テニス界のBIG3、知ってますか?
フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3人ですが、この中のジョコビッチ選手が著作して
発売した、
”ジョコビッチの生まれ変わる食事”という本のレビュー兼、実際にやってみた事、
自分たちの生活にも取れ入れられそうな事を書いていきます。
タイトルには”14日間やってみた”と書いてますが、書籍自体は5年前に購入し、
今(2020年)まで5年間、継続して効果を実感している事もあります。
健康的な生活を送りたい人にヒントになると嬉しいです。
![](https://yorucafeteras.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_0770-1024x683.jpg)
書評
結論から言うと、”グルテンフリーな生活のすすめ”がポイントとなる内容です。
それまで、そこそこの選手であったジョコビッチ選手が、
グルテン不耐症である事を、とある教授に見抜いてもらい、グルテンフリーを実行。
これまで試合途中に体調が悪くなっていた事が克服され、
頭も肉体もクリアになり、超一流の選手になれた、というお話です。
と、ここまでがAmazonレビューにも書かれるような内容となりますが、
私が一番、この書籍で感銘を受けた言葉は、”中庸”という言葉です。
”人生の全てはバランスと中庸だ。”
本文には、こう書かれています。
ジョコビッチ選手は、ヨーロッパの方なので、ヨーロッパだけにこだわらず、
東洋の良いところも食事などの生活に取り入れる事で、生まれ変わって結果を残せるように
なった、感じました。
私は、ビジネス本、自己啓発本、最近ではビジネス系You Tuberの動画を見る事も多いので、
自分の思考が、そちらのバイアスに偏りすぎないように心掛けています。
出来るだけ日本だけでなく、常に世界のスタンダードを知るようにして、
日本と世界のスタンダード、その中間くらいがバランス良いと思っています。
食事の見直し
![](https://yorucafeteras.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_0771-1024x683.jpg)
ずばり、キヌアです。
ジョコビッチ選手は、キヌアとそば粉を使ったグルテンフリーパスタを食べている、
と紹介しています。
我々は日本人なので、パン、パスタ、ピザが主食になる事はないので、
欧米の人たちより、グルテンフリーな生活はハードルは低いかもしれません。
が、いきなりキヌアを買うのもハードルが高いので、
まずは小麦を14日断ってみるのはどうでしょうか?
分かりやすい内容で言うと、
パン、パスタ、ピザは食べない
うどん、そばは食べない(十割蕎麦は別ですが)
ハンバーガーなど、ファーストフードは食べない
カップラーメン、スナック菓子を食べない
グルテンは身近な食べ物(しょう油やミソ)にも含まれていますが、
小麦アレルギー、グルテン不耐症でなければ、まずはこれで充分だと思います。
ちなみに私は朝食、昼食は完全に固定しています。
朝食:オートミール(吸い物味)、ココナッツオイル、はちみつ
昼食:キヌア入りご飯、サラダチキン、ブロッコリー、ジャコ
間食:素焼きミックスナッツ、冷凍ブルーベリー
固定してしまうと、脳で選択する回数が減り、とても楽です。
ちなみに現在は夕食は、余り気にせずに自由に食べてます。
みなさんも、朝食or夕食 だけでも良いので、健康的でグルテンフリーな食事を
取り入れてみてはどうでしょうか?
私は、身長169センチですが、体重は学生のころから、ずっと55~57kgを維持しています。
筋肉が付きづらい体質なので、体脂肪率が低いわけではありませんが、
それでも服を着て、お腹が出ているようには見られる事はないです。
まとめ
筋トレYou Tuber なるジャンルまで出てきて健康志向は高まっていると感じますが、
5年前に出版された本で、トップアスリートが筋トレやレクチャー本ではない、
あえて食事本を出している事に、この本の意義があると思います。
食事だけでなく、動的ストレッチ、睡眠、瞑想、などなど、
食事だけでない内容も書かれていますので、読んでみてはいかがでしょうか?